種別 |
論文 |
主題 |
エマルジョン中に乳化されるパラフィンの粒子径がコンクリートの凍結融解抵抗性に及ぼす影響 |
副題 |
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筆頭著者 |
岡田明也(太平洋セメント) |
連名者1 |
中村浩章(太平洋セメント) |
連名者2 |
早川隆之(太平洋セメント) |
連名者3 |
丸田浩(太平洋マテリアル) |
連名者4 |
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連名者5 |
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キーワード |
emulsion、freezing damage resistance、paraffin、particle size、raman spectroscopy、spacing factor、エマルジョン、パラフィン、ラマン分光法、凍結融解抵抗性、気泡間隔係数、粒子径 |
巻 |
44 |
号 |
1 |
先頭ページ |
568 |
末尾ページ |
573 |
年度 |
2022 |
要旨 |
本研究では,凍害対策に有効な混和剤の開発を目的に,乳化されるパラフィンの粒子径を0.5,1.0及び1.7μmに調整したパラフィンエマルジョンを用いてコンクリートを作製し,その基本性能と凍結融解抵抗性を評価した。その結果,乳化されるパラフィンの粒子径を0.5μmとしたエマルジョンを用いることで,優れた凍結融解抵抗性が得られることを明らかにした。また,その凍結融解抵抗性の向上は,吸水率が低下することに加え,パラフィン粒子がセメントペースト中で20〜200μm程度に集合し,エントレインドエアを導入した場合と同様に凍結時の膨張圧を低減している可能性が示唆された。 |
PDFファイル名 |
044-01-1089.pdf |