種別 |
論文 |
主題 |
コンクリートプリズム試験におけるアルカリ溶脱抑制法の比較および長期促進期間でのアルカリ量と膨張率の関係 |
副題 |
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筆頭著者 |
川上隆(九州大学) |
連名者1 |
佐川康貴(九州大学) |
連名者2 |
山田一夫(国立環境研究所) |
連名者3 |
川端雄一郎(港湾空港技術研究所) |
連名者4 |
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連名者5 |
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キーワード |
accelerated test、alkali leaching、Alkali-Silica Reaction、alkali-wrapping、RILEM AAR-10、アルカリシリカ反応、アルカリラッピング、アルカリ溶脱、室内促進試験 |
巻 |
44 |
号 |
1 |
先頭ページ |
616 |
末尾ページ |
621 |
年度 |
2022 |
要旨 |
従来の ASR 促進膨張試験である RILEM AAR-3 のアルカリ溶脱という問題に対して,RILEM AAR-10では供試体の大型化と予冷を行わない測定で対策している。RILEM AAR-13 に規定されるアルカリラッピングは,種々の ASR 促進膨張試験に適用できるように設計されているので,RILEM AAR-10 に適用し効果を検証した。さらに同一の骨材で 75 mm角の断面の小型供試体を作製し,温度とアルカリ量が長期の膨張挙動へ与える影響を整理した。その結果,100 mm角の断面であってもアルカリラッピングの有無で膨張に差が生じること,温度によってはアルカリ量と膨張の大小関係が単純には相関しないことが明らかとなった。 |
PDFファイル名 |
044-01-1097.pdf |