種別 |
論文 |
主題 |
高速道路橋コンクリート床版の塩害とアルカリシリカ反応による複合的劣化機構の検討 |
副題 |
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筆頭著者 |
河尻留奈(中日本ハイウェイ・エンジニアリング名古屋) |
連名者1 |
深田宰史(金沢大学) |
連名者2 |
稲葉尚文(中日本高速道路) |
連名者3 |
鳥居和之(中日本ハイウェイ・エンジニアリング名古屋) |
連名者4 |
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連名者5 |
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キーワード |
ASR、combined deterioration、de-icing salts、RC slab deck、RC床版、凍結防止剤、塩害による鋼材腐食、ASR、複合的な劣化現象、steel corrosion by salt damage |
巻 |
44 |
号 |
1 |
先頭ページ |
622 |
末尾ページ |
627 |
年度 |
2022 |
要旨 |
積雪寒冷地では、凍結防止剤の散布下で塩害による鋼材腐食とアルカリシリカ反応(ASR)による複合的な劣化現象が顕在化しており、それらの発生状況を的確に診断して、橋梁全体の維持管理計画に反映することが必要である。本研究では、北陸自動車道のコンクリート床版(RC床版)を対象として、RC床版から採取したコアにより塩分浸透量とASR発生状況を調べるとともに、撤去したRC床版の切断面を詳細に観察した。その結果、土砂化などが発生した多くのRC床版においては、防水層がないために浸透した凍結防止剤により鋼材腐食が発生し、さらにASRによるひび割れが助長されたことでRC床版の合成低下が生じていた。 |
PDFファイル名 |
044-01-1098.pdf |