種別 |
論文 |
主題 |
遅延膨張性骨材を用いたASR発生コンクリートの塩分浸透・鉄筋腐食性状の評価 |
副題 |
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筆頭著者 |
坪井星那(琉球大学) |
連名者1 |
須田裕哉(琉球大学) |
連名者2 |
富山潤(琉球大学) |
連名者3 |
比屋根方新(琉球セメント) |
連名者4 |
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連名者5 |
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キーワード |
Delayed expansion aggregate、 Alkali silica reaction、 Chloride damage、 Fly ash、 Combined deterioration、遅延膨張性骨材、アルカリシリカ反応、塩害、フライアッシュ、複合劣化 |
巻 |
44 |
号 |
1 |
先頭ページ |
634 |
末尾ページ |
639 |
年度 |
2022 |
要旨 |
沖縄県における塩害とアルカリシリカ反応の複合劣化を想定し,遅延膨張性骨材を使用したコンクリート供試体を作製し,膨張量試験,電気泳動試験,電気化学測定を行った。その結果,遅延膨張性骨材を混和した供試体は顕著な膨張を示したことからアルカリシリカ反応の影響を確認した。塩化物イオンの拡散係数においてはアルカリシリカ反応によって拡散係数が大きくなったことから,アルカリシリカ反応の影響が塩分浸透に与える影響があることを確認した。また、鉄筋腐食性状についてもアルカリシリカ反応により供試体にひび割れが発生し腐食を加速させる要因となることが示唆された。 |
PDFファイル名 |
044-01-1100.pdf |