種別 |
論文 |
主題 |
低温環境がPVB-S被覆鉄筋の曲げ加工性に及ぼす影響 |
副題 |
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筆頭著者 |
太田健司(大林組) |
連名者1 |
石田知子(大林組) |
連名者2 |
審良善和(鹿児島大学) |
連名者3 |
嶋田祐人(鹿児島大学) |
連名者4 |
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連名者5 |
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キーワード |
anticorrosion bar、bending workability、elongation rate of resin、epoxy resin、pvb resin、pvb-s coated bar、PVB-S被覆鉄筋、PVB樹脂、エポキシ樹脂、曲げ加工性、樹脂の伸び率、防食鉄筋 |
巻 |
44 |
号 |
1 |
先頭ページ |
640 |
末尾ページ |
645 |
年度 |
2022 |
要旨 |
著者らは,エポキシ樹脂塗装鉄筋と同等以上の防食性を有し,曲げ加工性やコンクリートとの付着力に優れた防食鉄筋PVB-S被覆鉄筋を開発した。本鉄筋は,融雪剤などを散布する寒冷地の道路構造物などへの適用性拡大が見込まれることから,低温環境下での施工性を確認する必要がある。そこで,低温環境がPVB樹脂の伸び率やPVB-S被覆鉄筋の曲げ加工性に及ぼす影響について検討した。その結果,鉄筋加工時に塗膜に割れを生じさせないために必要とされるPVB樹脂の伸び率は25%以上であり,雰囲気温度を5℃以上に管理することでPVB樹脂の伸び率を確保でき,割れを生じることなく曲げ加工できることを確認した。 |
PDFファイル名 |
044-01-1101.pdf |