種別 | 論文 |
主題 | モルタル中の電食鉄筋の微視的構造変化に関する研究 |
副題 | |
筆頭著者 | 石倉我玖(北海道大学) |
連名者1 | 北垣亮馬(北海道大学) |
連名者2 | 依田侑也(清水建設) |
連名者3 | 加美山隆(北海道大学) |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | bragg-edge、raman spectroscopy、steel rebar subjected to accelerated corrosion、xrd、ラマン分光分析、中性子透過ブラッグエッジスペクトル、粉末X線回折、電食鉄筋 |
巻 | 44 |
号 | 1 |
先頭ページ | 670 |
末尾ページ | 675 |
年度 | 2022 |
要旨 | コンクリート中の鉄筋腐食を検討するには一般的に電食法による腐食鉄筋が用いられているが,電食鉄筋の腐食生成物は自然腐食と異なることが指摘されており,電食鉄筋の腐食状況そのものを詳しく調査した研究は多くない。そこで本研究では,モルタル中での電食鉄筋について,(1)ラマン分光法,粉末X 線回折による腐食生成物の化学分析,(2)中性子ブラッグエッジによる鉄筋の微視的構造的変化の評価,(3)顕微鏡による断面観察,によって評価を行い,その結果,モルタル中の鉄筋が電食による腐食作用を受けた場合,鉄筋の微視的構造が,中性子ブラッグエッジで確認できる程度に変化している可能性があることが明らかになった。 |
PDFファイル名 | 044-01-1106.pdf |