種別 |
論文 |
主題 |
補修に用いるモルタルの物性が鉄筋腐食進展に及ぼす影響 |
副題 |
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筆頭著者 |
福山智子(立命館大学) |
連名者1 |
金侖美(立命館大学) |
連名者2 |
川崎佑磨(立命館大学) |
連名者3 |
田中章夫(日本工業大学) |
連名者4 |
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連名者5 |
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キーワード |
corrosion rate、electrochemical noise、pitting index、repair、steel bar corrosion、wavelet、ウェーブレット、孔食指数、腐食速度、補修、鉄筋腐食、電気化学ノイズ |
巻 |
44 |
号 |
1 |
先頭ページ |
694 |
末尾ページ |
699 |
年度 |
2022 |
要旨 |
塩害を受けて補修した鉄筋コンクリート構造物は,既存構造体と補修箇所の塩化物イオン濃度や電気抵抗に差が生じ,両者の界面近傍にマクロセル形成の可能性がある。本研究では,カーボンナノチューブ混和モルタルによる補修箇所の電気抵抗低減が腐食進行に及ぼす影響について,電気化学ノイズ法を用いた鉄筋の腐食形態と腐食反応の激しさに関する検討により把握した。その結果,カーボンナノチューブ混和モルタルは通常のモルタルやポリマーセメントモルタルに比べて母材と補修部の電気抵抗差と腐食電流密度を減少させ腐食発生を低減できる可能性が明らかになった。 |
PDFファイル名 |
044-01-1110.pdf |