種別 |
論文 |
主題 |
炭素繊維複合材ケーブルを用いたプレキャストPC床版の耐火性能 |
副題 |
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筆頭著者 |
東洋輔(オリエンタル白石) |
連名者1 |
幸田英司(東京製綱インターナショナル) |
連名者2 |
大山理(大阪工業大学) |
連名者3 |
今川雄亮(大阪工業大学) |
連名者4 |
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連名者5 |
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キーワード |
carbon fiber composite cable、fire-resistance performance、load carrying capacity、pc、precast、short fiber reinforcement、slab、プレキャスト、床版、炭素繊維複合材ケーブル、短繊維補強、耐火性能、耐荷性能 |
巻 |
44 |
号 |
1 |
先頭ページ |
712 |
末尾ページ |
717 |
年度 |
2022 |
要旨 |
炭素繊維複合材ケーブルを緊張材に用いたプレキャストPC床版は,腐食しない材料で構成されるため塩害地域での長寿命化対策やLCC低減に有効である。しかしながら,炭素繊維複合材ケーブルの火災に対する性能は高熱により破断荷重が低下する。そこで,炭素繊維複合材ケーブルを緊張材に用いたプレキャストPC床版に対して,最高温度680℃あるいは1100℃の加熱曲線による加熱試験を行い,自然冷却後に耐荷試験を行った。結果,検討した加熱範囲内であれば加熱中に緊張材が破断することはなく,耐荷力は680℃の場合,曲げおよびせん断耐力の制限値,1100℃の場合に曲げ耐力の制限値およびせん断作用の特性値を満足した。 |
PDFファイル名 |
044-01-1113.pdf |