種別 |
論文 |
主題 |
粗骨材量を低減した鋼繊維補強コンクリートの性能に関する検討 |
副題 |
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筆頭著者 |
渡邉悟士(大成建設) |
連名者1 |
高橋智也(大成建設) |
連名者2 |
今井和正(大成建設) |
連名者3 |
黒岩秀介(大成建設) |
連名者4 |
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連名者5 |
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キーワード |
amount of coarse aggregate、compressive strength、dry shrinkage、steel fiber reinforced concrete、strength correction factor、Young's modulus、ヤング係数、乾燥収縮、圧縮強度、構造体強度補正値、粗骨材量、鋼繊維補強コンクリート |
巻 |
44 |
号 |
1 |
先頭ページ |
892 |
末尾ページ |
897 |
年度 |
2022 |
要旨 |
鋼繊維の体積混入率1.0%,スランプ18 cm程度,設計基準強度30〜60 N/mm 2 のコンクリートの開発を目的とし,単位粗骨材絶対容積(Vg)を低減した鋼繊維補強コンクリートの各種性能について検討した。Vgを250 L/m 3 に低減しても,ヤング係数は参考文献 4) の評価式による計算値の0.9倍程度を下回るものではなく,乾燥収縮率は8×10 -4 以下であった。さらに,実施適用に向けて,プレキャスト工場で製造実験を行い,強度関係式や構造体強度補正値を確認した。Vgが330〜407 L/m 3 の鋼繊維を混入しない調合に対して,標準養生供試体の圧縮強度の平均値は4〜8%大きく,構造体強度補正値は概ね同様な傾向であった。 |
PDFファイル名 |
044-01-1143.pdf |