種別 | 論文 |
主題 | ジオポリマー中の鉄筋腐食性評価に関する基礎実験 |
副題 | |
筆頭著者 | 一宮一夫(大分工業高等専門学校) |
連名者1 | 山本理得(大分工業高等専門学校) |
連名者2 | 池田攻(山口大学名誉教授) |
連名者3 | |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | Chloride ion、Fly ash、Geopolymer、Ground granulated blast-furnace slag、steel corrosion、ジオポリマー、フライアッシュ、塩化物イオン、鉄筋腐食、高炉スラグ微粉末 |
巻 | 44 |
号 | 1 |
先頭ページ | 1084 |
末尾ページ | 1089 |
年度 | 2022 |
要旨 | 縮重合反応で固化するジオポリマー(GP)は,固化体内部に微細な空隙が形成されやすく,塩化物イオン等の物質透過性が高い傾向にある。一方で,金属イオンを核として固化するGP は,鉄筋との付着性が従来のセメント固化体よりも高く,発錆抑制につながる境界層形成の可能性もある。本研究では円柱供試体の円断面中央にみがき鉄筋を配置したGPモルタル供試体を用いた塩水浸漬試験を実施し,GPの配合ならびに養生条件と鉄筋腐食性の関係を調べた。また,角柱供試体の乾湿繰返しにともなう長さ・質量変化を測定し,塩水浸漬試験で生じるひび割れがGPの吸水膨張特性に起因することを明らかにした。 |
PDFファイル名 | 044-01-1175.pdf |