種別 |
論文 |
主題 |
ネットワーク及び補修剤を用いた自己修復コンクリート梁に対する非破壊試験による自己修復性能評価 |
副題 |
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筆頭著者 |
李相勲(東北学院大学) |
連名者1 |
Sanjay PAREEK(日本大学) |
連名者2 |
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連名者3 |
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連名者4 |
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連名者5 |
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キーワード |
crack、 network、 epoxy resin、 bending rigidity、 repair performance、 non-destructive test、Self-healing、エポキシ樹脂、ネットワーク、ひび割れ、修復性能、曲げ剛性、自己修復、非破壊試験 |
巻 |
44 |
号 |
1 |
先頭ページ |
1120 |
末尾ページ |
1125 |
年度 |
2022 |
要旨 |
本研究は,ひび割れを自動的に修復させることを目的にネットワーク及び補修剤を自己修復システムとして用いたコンクリート梁に対して,1)コンクリート梁の構造形態(無筋コンクリート,ファイバー補強コンクリート,鉄筋コンクリート)による修復性能への影響,2) 繰り返し修復を行った際の強度回復率の変化,3) 各種非破壊試験(超音波および衝撃弾性波による波動伝播時間測定と共振振動数測定)による修復性能評価の効率について検討を行った。その結果,繰り返し修復を行った際の強度回復率については,各構造形態のいずれの場合においてもひび割れ発生前の元の強度・剛性の水準に回復することが確認できた。また,非破壊試験による修復性能の評価は3種類の検査法のいずれも有効的であることが分かった。今回の対象であるコンクリート梁の支持条件が単純ばりというのが前提となるが,曲げ剛性の修復性能評価には衝撃弾性波法による共振振動数の測定がもっとも効率がよいことが確認された。 |
PDFファイル名 |
044-01-1181.pdf |