種別 |
論文 |
主題 |
CO2ガスを用いた養生における気相・固相中のCO2収支 |
副題 |
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筆頭著者 |
関健吾(鹿島建設) |
連名者1 |
取違剛(鹿島建設) |
連名者2 |
向俊成(鹿島建設) |
連名者3 |
田口翔也(鹿島建設) |
連名者4 |
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連名者5 |
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キーワード |
carbon dioxide、carbon recycle、CO2、CO2 fixed amount、CO2固定量、concentration measurement、forced carbonation、mineralization、カーボンリサイクル、強制炭酸化、濃度測定、鉱物化 |
巻 |
44 |
号 |
1 |
先頭ページ |
1234 |
末尾ページ |
1239 |
年度 |
2022 |
要旨 |
著者らはコンクリートが硬化中の養生槽内に高濃度のCO2 ガスを封入し,コンクリート中にCO2 を固定化する強制炭酸化養生について検討している。CO2 の鉱物化によるコンクリート中へのCO2 固定量を評価するにあたっては,示差熱重量分析や無機炭素分析などがあるが,今後は,より迅速で簡易な評価手法の確立が望まれる。そこで,強制炭酸化を行う際の気相に着目し,槽内に供給したCO2 総量と流出したCO2 総量を連続測定し,測定結果からコンクリート中に固定されたCO2 量を予測する手法について,実験によりその妥当性を評価した。その結果,本手法により一定の精度でCO2 固定量を予測できる可能性が示された。 |
PDFファイル名 |
044-01-1200.pdf |