種別 |
論文 |
主題 |
鋼板の腐食損傷および腐食生成物がGMRセンサにより検出される磁場に与える影響に関する研究 |
副題 |
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筆頭著者 |
沈力(大阪大学) |
連名者1 |
服部晋一(大阪大学) |
連名者2 |
寺澤広基(大阪大学) |
連名者3 |
鎌田敏郎(大阪大学) |
連名者4 |
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連名者5 |
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キーワード |
corrosion of steel plate、corrosion products、eddy current method、electric corrosion、GMR sensor、GMRセンサ、lift-off distance、リフトオフ距離、渦電流法、腐食生成物、鋼板腐食、電食 |
巻 |
44 |
号 |
1 |
先頭ページ |
1264 |
末尾ページ |
1269 |
年度 |
2022 |
要旨 |
本研究では,電食により腐食を模擬した鋼板を対象にGMRセンサを用いた渦電流法により計測を行い,腐食損傷および腐食生成物が動磁場応答に与える影響について基礎的評価を行った。その結果,コンクリートかぶりを模擬したリフトオフ距離30 mmの位置でGMRセンサにより計測された磁場の振幅値,振幅値変化率と位相差変化率のピーク位置により,腐食損傷の検出と腐食位置の推定を行うことができることが明らかとなった。これらより,磁場の振幅値変化率と位相差変化率の結果を組み合わせ,腐食損傷位置における腐食生成物の存在を評価できる可能性が示唆された。 |
PDFファイル名 |
044-01-1205.pdf |