種別 | 論文 |
主題 | コンクリートにおける微生物検出手法に関する基礎的検討 |
副題 | |
筆頭著者 | 蔵富千奈(広島大学) |
連名者1 | 寺本篤史(広島大学) |
連名者2 | 藤吉奏(広島大学) |
連名者3 | 丸山史人(広島大学) |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | dna extraction、DNA抽出、microbe、pore structure、微生物、空隙構造 |
巻 | 44 |
号 | 1 |
先頭ページ | 1300 |
末尾ページ | 1305 |
年度 | 2022 |
要旨 | コンクリート材料分野における微生物の分析事例は極めて数が少なく,体系的な手法が確立されていない。本論文では分析方法に関する基礎的データの収集を目的に,コンクリートサンプルに付着するDNAの抽出実験を行った。その結果,コンクリート表面と内部ではDNA濃度が100倍程度異なっていたことから,コンクリート表面部と内部とでは,サンプル使用量や破砕方法など,DNA抽出手法をさらに検討する必要があると考えられた。既往の研究事例でも,サンプル採取方法や分析に用いる試薬については統一的な見解が定まっておらず,さらなる検討が必要であると思われる。 |
PDFファイル名 | 044-01-1211.pdf |