種別 | 論文 |
主題 | 長崎県端島における打音法を用いたRC柱の劣化調査 |
副題 | |
筆頭著者 | 菅原彬子(近畿大学) |
連名者1 | 赤石全(近畿大学) |
連名者2 | 大磯朱音(近畿大学) |
連名者3 | 平栗靖浩(近畿大学) |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | deterioration survey、Hasima Island、impact acoustics method、RC component、RC部材、劣化調査、打音法、端島 |
巻 | 44 |
号 | 1 |
先頭ページ | 1342 |
末尾ページ | 1347 |
年度 | 2022 |
要旨 | 打撃音を録音し,信号処理により音響特性を分析する非破壊検査手法である「打音法」は,現状広く用いられる目視評価や叩き点検に比べ,実験者の経験や主観によらない定量的な劣化判定が可能となる点で有用である。しかし,得られる音響特性は複雑であり,劣化性状との関係を詳細に把握することは非常に困難である。本研究では,長崎県端島に現存する鉄筋コンクリート造建物である16,18号棟の柱を対象に,打音法を用いた劣化調査を行い,打音の音圧レベルや周波数特性のクラスター分析,5 dB減衰時間について検討した。結果より,劣化が200 Hz-1 kHz帯域の音圧レベルや5dB減衰時間に大きく影響することが示唆された。 |
PDFファイル名 | 044-01-1218.pdf |