種別 |
論文 |
主題 |
未はつり部を有する断面修復工法における亜硝酸リチウム混和モルタルによる鉄筋防錆効果 |
副題 |
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筆頭著者 |
末永太一(福岡大学) |
連名者1 |
櫨原弘貴(福岡大学) |
連名者2 |
山田悠二(福岡大学) |
連名者3 |
添田政司(福岡大学) |
連名者4 |
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連名者5 |
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キーワード |
chlorideion、corrosion current density、litium nitrite、patch repair、rebarcorrossion、亜硝酸リチウム、塩化物イオン、断面修復工法、腐食電流密度、鉄筋腐食 |
巻 |
44 |
号 |
1 |
先頭ページ |
1426 |
末尾ページ |
1431 |
年度 |
2022 |
要旨 |
本研究は,管理者直営補修や過密配筋における断面修復工法において鉄筋背面まではつり除去が出来ない場合を想定し,亜硝酸リチウム混和モルタルによる鉄筋防錆について検討を行った。その結果,断面修復材に含まれる亜硝酸リチウムが,既設コンクリートに拡散することで鉄筋防錆が図られることを確認した。亜硝酸イオンが拡散するまでの間は腐食の進展を許容するものの,鉄筋位置のNO 2 -/Cl-が0.7以上になると腐食速度は1.5μA/cm2程度のものが0.2〜0.5μA/cm 2 に低下し腐食環境が改善されることが分かった。 |
PDFファイル名 |
044-01-1232.pdf |