種別 論文
主題 版築の実施工に向けた調合および表面保護材の実験的検討
副題
筆頭著者 加藤猛(淺沼組)
連名者1 山崎順二(淺沼組)
連名者2
連名者3
連名者4
連名者5
キーワード coefficient of contraction、compressive strength、humidity control、moisture content、suppression of water absorption、収縮率、含水比、吸水抑制、圧縮強度、調湿性
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先頭ページ 1594
末尾ページ 1599
年度 2022
要旨 日本には土塀などに用いられる版築の設計・施工に関する基準がないため, 海外の指針を参考に基礎的な検討として使用材料や調合,さらに表面保護に関する実験的検討を行った。その結果,結合材にマグネシウム硬化剤を 10wt% 用いると圧縮強度が増加した。瀬戸土のふるい目は 10 〜 20mm の範囲でなるべく大きくし,石灰砕砂の 30wt% 混合させることで,含水比が減じられ,収縮率が低減することが確認された。シラン系の表面含侵材は 12 か月屋外暴露しても変状がほとんどなく,短時間であれば吸水を抑制できる利点はあるものの,その反面,版築の持つ吸放湿性能を低下させることが確認された。
PDFファイル名 044-01-1260.pdf


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