種別 論文
主題 炭酸マグネシウムを結合材とした火星上で製造可能な新材料の提案
副題
筆頭著者 佐伯直彦(東京大学)
連名者1 丸山一平(東京大学)
連名者2
連名者3
連名者4
連名者5
キーワード concretion、magnesium carbonate、Mars building、new material、コンクリーション、新材料、火星建築、炭酸マグネシウム
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先頭ページ 1648
末尾ページ 1653
年度 2022
要旨 火星上で製造可能な建築材料の作成を目的とし,現地で存在が有望視されている原料を模擬利用して実験室スケールの硬化体を作成した。炭酸マグネシウム結晶が析出する際に,周りにある物質を繋ぎ止めるという性質を利用して,玄武岩骨材の空隙に人為的に析出を起こすことで硬化体を得た。硬化体の圧縮強度は最大1.37MPaであり,空隙率は約46%と計算された。熱重量分析 ( TG ) ,X線回折分析 ( XRD ) によってMagnesite,Hydromagnesite,Nesquehoniteの異なる3つの炭酸マグネシウム結晶の析出が確認された。走査型電子顕微鏡(SEM)観察によって析出した結晶が骨材同士を繋ぎ止めている様子が観察された。
PDFファイル名 044-01-1269.pdf


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