種別 | 論文 |
主題 | 土石流の建築物に作用する荷重に関する研究 |
副題 | |
筆頭著者 | 内宮孝郷(東京都立大学) |
連名者1 | 壁谷澤寿一(東京都立大学) |
連名者2 | |
連名者3 | |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | 2014 年広島土砂災害、土石流、RC 造、土砂災害防止法、数値シミュレーション、Hiroshima sediment disaster in 2014、Febris flow、RC construction、Sediment Disaster Prevention Act、Numerical analysis |
巻 | 44 |
号 | 2 |
先頭ページ | 25 |
末尾ページ | 30 |
年度 | 2022 |
要旨 | 2014年8月に発生した広島県土砂災害で面外破壊した片持ち形式のRC壁に着目し,実際に計測された流出土砂量を設定して2次元の土石流数値シミュレーションを実施した。また,現行の土砂災害防止法で規定される土石流における土砂荷重を算定し,これらの土砂荷重が被害調査結果における実被害を再現しうるかについて検討した。シミュレーションでは,上流側の地形により拡散を制限された土石流がRC住宅に衝突し続けて土石が堆積し,土圧で当該壁が破壊された可能性が高いことを指摘した。土砂災害防止法の方法では土石流の移動の力のみ想定しているため,実被害と結果が大きく異なった。本研究では土石流に伴う土石の堆積高の算出式を既往の方法を準用して提案し,シミュレーション結果と比較しその精度を検証した。 |
PDFファイル名 | 044-01-2005.pdf |