種別 |
論文 |
主題 |
中低層RC造建物における地震応答変位最大時の減衰性能の考察 |
副題 |
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筆頭著者 |
伊藤嘉則(東京大学) |
連名者1 |
楠浩一(東京大学) |
連名者2 |
勅使川原正臣(中部大学) |
連名者3 |
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連名者4 |
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連名者5 |
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キーワード |
Damping Correction Coefficients、Equivalent Damping、Maximum Response Displacement、Prediction Equations of Response Displacement、Seismic Performance Evaluation、応答変位予測式、最大応答変位、減衰補正係数、等価減衰、耐震性能評価 |
巻 |
44 |
号 |
2 |
先頭ページ |
157 |
末尾ページ |
162 |
年度 |
2022 |
要旨 |
曲げ降伏先行型の中低層RC造建物を対象に提案した応答変位の予測式において,式を構成する因子の一つとなる減衰性能の考察を目的に,速度波形の最大値を50Kineに基準化した観測地震波94波を入力地震波とした地震応答解析から得られた最大応答変位時の履歴1サイクルループから等価粘性減衰定数を算定した。また,その減衰定数時と減衰定数5%時の速度応答スペクトルの比から得られる減衰補正係数を検証した。ここで,既往研究の成果から速度一定領域を対象とした応答変位の予測式は減衰補正係数と塑性率の平方根との積による因子で構成されるが,同因子は塑性率によらず1.0で簡略化できることを明らかにした。 |
PDFファイル名 |
044-01-2027.pdf |