種別 |
論文 |
主題 |
壁付き部材の損傷度の違いが耐震性能残存率に与える影響 |
副題 |
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筆頭著者 |
吉田まほ子(東京理科大学) |
連名者1 |
向井智久(建築研究所) |
連名者2 |
衣笠秀行(東京理科大学) |
連名者3 |
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連名者4 |
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連名者5 |
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キーワード |
damage level of structural components、residual seismic performance ratio、static frame experiment、structural components with walls、壁付き部材、耐震性能残存率、部材損傷度、静的架構実験 |
巻 |
44 |
号 |
2 |
先頭ページ |
193 |
末尾ページ |
198 |
年度 |
2022 |
要旨 |
既往研究において,曲げ部材で構成された2体の実大5層壁付き剛節架構試験体を対象に,2001年度改訂版の被災度区分判定基準を用いた被災度判定が行われ,いずれも大きく安全側評価であることが報告されている。一方,別の既往研究では構造部材の損傷度を別途定義し,実際の損傷状態と整合する耐震性能残存率R値の算定を試みたものの,まだ過大評価であり,さらなる精度向上が必要である。そこで本稿では,2015年度改訂版の被災度区分判定基準を基にし,壁付き部材における部材損傷度の評価方法とその集計方法の違いが耐震性能残存率に与える影響について検討する。 |
PDFファイル名 |
044-01-2033.pdf |