種別 |
論文 |
主題 |
耐震補強が施されたRC造建物の継続的常時微動測定に基づいた振動特性の検証 |
副題 |
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筆頭著者 |
船木尚己(東北工業大学) |
連名者1 |
畑中友(米子工業高等専門学校) |
連名者2 |
藤田智己(仙台高等専門学校) |
連名者3 |
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連名者4 |
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連名者5 |
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キーワード |
microtremor measurements、natural period、secular variation、seismic strengthening、time history response analysis、固有周期、常時微動測定、時刻歴応答解析、経年変化、耐震補強 |
巻 |
44 |
号 |
2 |
先頭ページ |
235 |
末尾ページ |
240 |
年度 |
2022 |
要旨 |
本報は,耐震補強が施された鉄筋コンクリート造6階建ての病院建物を対象に,定期的に実施してきた常時微動測定の結果に基づき,補強効果と耐震性能の経年変化について確認することを主な目的としている。測定記録から算出した固有周期の結果は,補強による層剛性の上昇,これまでの地震による建物の構造的な被害が無かったことと概ね対応していることを確認した。また,補強前の建物を模擬した立体フレームモデルによる時刻歴応答解析を行った結果,東北地方太平洋沖地震により多くの構造部材に損傷が生じることを確認し,耐震補強を施さなかった場合,大きな被害が生じていた可能性が示された。 |
PDFファイル名 |
044-01-2040.pdf |