種別 |
論文 |
主題 |
被災したRC造曲げ破壊型耐震壁の補修による補修前後のひび割れ性状に関する検討 |
副題 |
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筆頭著者 |
参川朗(東北大学) |
連名者1 |
永井智基(東北大学) |
連名者2 |
Alex SHEGAY(東京工業大学) |
連名者3 |
前田匡樹(東北大学) |
連名者4 |
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連名者5 |
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キーワード |
bearing capacity recovery factor、crack repair、rc bending fracture type seismic wall、RC造曲げ破壊型耐震壁、technical guidelines for determination of damage level and restoration、ひび割れ補修、耐力回復係数、被災度区分判定及び復旧技術指針 |
巻 |
44 |
号 |
2 |
先頭ページ |
271 |
末尾ページ |
276 |
年度 |
2022 |
要旨 |
全 3 体の RC 造曲げ破壊型耐震壁試験体に対して,異なる損傷度となるように静的載荷実験を行った後,補修をした試験体に対して再度加力を行うことで損傷度・補修方法に応じた耐震性能の回復度を評価した。さらに,詳細な損傷観察によって,初期剛性とひび割れ補修効果の関係性の評価を行なった。その結果,エポキシ樹脂によるひび割れ補修箇所の6〜7割程度が再開し,初期剛性が 55% 程度程度の回復に留まることがわかった。また,補修前のひび割れ幅が大きい箇所において,エポキシ樹脂の充填率が高く,再開する率が低くなる,即ち相対的に補修効果が高くなることが分かった。 |
PDFファイル名 |
044-01-2046.pdf |