種別 |
論文 |
主題 |
地震で損傷した曲げ降伏型耐震壁に対する補修による耐震性能の回復度の評価 |
副題 |
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筆頭著者 |
永井智基(東北大学) |
連名者1 |
参川朗(東北大学) |
連名者2 |
三浦耕太(大林組) |
連名者3 |
前田匡樹(東北大学) |
連名者4 |
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連名者5 |
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キーワード |
disaster differentiation criteria、RC construction materials、RC造部材、耐震壁、補修、被災度区分判定基準、復旧技術、repair、restoration technology、shear walls |
巻 |
44 |
号 |
2 |
先頭ページ |
289 |
末尾ページ |
294 |
年度 |
2022 |
要旨 |
地震で被害を受けたRC造建物を補修した際の耐震性能の回復度合いは明確ではない。本研究では,縮小耐震壁試験体に目標の損傷度まで静的載荷を行った後,損傷した試験体に補修を施し,再度静的載荷を行った。損傷状態や荷重変形関係から耐震性能を比較し,補修の効果を評価した結果,エポキシ樹脂によるひび割れ補修(損傷度II)では,初期剛性は完全には回復しないが,降伏点剛性,最大耐力・変形性能は,無損傷時と同程度まで概ね回復すること,断面欠損補修(損傷度W)でも,降伏点剛性やエネルギー吸収能力は完全に回復しないが,最大耐力・変形能力は回復することがわかった。 |
PDFファイル名 |
044-01-2049.pdf |