種別 |
論文 |
主題 |
RC造柱を対象とした有限要素解析による損傷指標に関する研究 |
副題 |
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筆頭著者 |
加納拓馬(豊橋技術科学大学) |
連名者1 |
辻本泰雅(豊橋技術科学大学) |
連名者2 |
松井智哉(豊橋技術科学大学) |
連名者3 |
山下拓三(防災科学技術研究所) |
連名者4 |
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連名者5 |
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キーワード |
column、damage evaluation、finite element analysis、reinforced concrete structure、鉄筋コンクリート造、柱、FEM解析、損傷指標 |
巻 |
44 |
号 |
2 |
先頭ページ |
355 |
末尾ページ |
360 |
年度 |
2022 |
要旨 |
本研究では,RC造柱の実験試験体を対象にFEM解析を実施し,損傷指標として提案されている√J2およびWnの適用について検証を行った。引張損傷を表す√J22500μで主筋の降伏を示し,圧縮損傷を示すWnは2000μで最大荷重の8割程度を捉える結果となった。R=1/200rad.からR=1/67rad.のサイクルでは√J2=1000μ程度の範囲が実験のひび割れ発生領域と対応する結果となり,柱両端部においてWnが増加した位置でコンクリート要素の応力が軟化していることが確認された。また,損傷度区分と損傷指標の対応では損傷指標値がおよそ 以下で損傷度I,損傷指標値およそ 以下で損傷度IIと区分した。 |
PDFファイル名 |
044-01-2060.pdf |