種別 |
論文 |
主題 |
梁端部に開孔を有するヒンジリロケーション梁に関する実験的研究 |
副題 |
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筆頭著者 |
安田稜太(静岡理工科大学) |
連名者1 |
赤井冬来(西松建設) |
連名者2 |
金川基(西松建設) |
連名者3 |
丸田誠(静岡理工科大学) |
連名者4 |
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連名者5 |
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キーワード |
an opening at the beam end、high strength reinforcing bars、hinge relocation method、mechanical joint、precast reinforced concrete、ヒンジリロケーション、プレキャスト、梁端開孔、機械式継手、高強度鉄筋 |
巻 |
44 |
号 |
2 |
先頭ページ |
433 |
末尾ページ |
438 |
年度 |
2022 |
要旨 |
RC造骨組のプレキャスト化による施工の合理化を目的として,ヒンジリロケーション(以下,HR)を適用する研究を行っている。既報のHRを適用した構造実験では梁端部の損傷を抑制できる知見を得た。そこで本研究では,梁端部に開孔を設けた場合の片持ち梁型実験を実施した。その結果,無開孔試験体と同様HRにより,部材角 R =1/20rad.まで安定した変形性能を有することを確認した。さらに,開孔部のせん断抵抗に対するコ型補強筋や継手先端上下の拘束を強固とするせん断補強筋および中子筋の効果を確認した。また,骨格曲線と既往の評価式を比較し,概ね一致したが,曲げ降伏強度が計算値以下となる傾向がみられた。 |
PDFファイル名 |
044-01-2073.pdf |