種別 |
論文 |
主題 |
高強度鉄筋を用いた大地震時損傷を低減するRCフレーム構造に関する研究 |
副題 |
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筆頭著者 |
上原修一(久留米工業大学) |
連名者1 |
松本豊(久留米工業大学) |
連名者2 |
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連名者3 |
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連名者4 |
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連名者5 |
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キーワード |
damage mitigation、 plastic hinge relocation、 damage control、 beam-column joint、 frame structure、損傷低減、ヒンジリロケーション、損傷制御、柱梁接合部、純フレーム構造 |
巻 |
44 |
号 |
2 |
先頭ページ |
457 |
末尾ページ |
462 |
年度 |
2022 |
要旨 |
RC純フレーム構造でも,大地震時において損傷が低減できる構造を提案している。本構造では,ヒンジリロケーション構法を利用して,フレーム構造の水平耐力を倍増させる。2体の試験体を用い,その実現可能性を検討している。1体は通常配筋の試験体であり,もう1体はヒンジリロケーション構法に基づき,梁端部を高強度鉄筋により曲げ補強している。柱梁接合部パネルは鋼板を用いて補強している。2つの試験体に対し,同一の繰り返し荷重を与え,その破壊性状を比較した。その結果,水平耐力をほぼ倍増でき,残留変形も小さくなることを確認した。適切な補強をすれば,提案構造が可能であるとの見通しを得た。 |
PDFファイル名 |
044-01-2077.pdf |