種別 |
論文 |
主題 |
梁主筋に機械式定着を用いた梁段差を有する柱梁接合部に関する実験的研究 |
副題 |
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筆頭著者 |
古澤護(三井住友建設) |
連名者1 |
大村周(芝浦工業大学) |
連名者2 |
石川裕次(芝浦工業大学) |
連名者3 |
杉本訓祥(横浜国立大学) |
連名者4 |
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連名者5 |
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キーワード |
beam column joints failure、beam-column strength ratio、distribution of flexural moment、interior beam-column joints、mechanical anchor、step interior beam-column joints、十字形接合部、接合部破壊、曲げモーメント分布、柱梁強度比、機械式定着、段差接合部 |
巻 |
44 |
号 |
2 |
先頭ページ |
463 |
末尾ページ |
468 |
年度 |
2022 |
要旨 |
本研究では,十字形接合部及び梁主筋に機械式定着を用いた段差接合部を対象として,接合部破壊に関する検討を行うために,柱梁強度比を約1.0及び1.5とした十字形及び段差接合部4体を製作し接合部実験を行った。十字形接合部として現行の設計指針における接合部せん断余裕度を確保した場合でも,十字形接合部は接合部降伏破壊に至ることが分かった。段差接合部の場合は,梁主筋の定着端間を結ぶひび割れが開口して接合部破壊に至った。十字形接合部と段差接合部の破壊過程の推移は異なり,十字形接合部は加力方向によらず同様な破壊性状を示したが,段差接合部の場合は加力方向によって異なる破壊性状を示した。 |
PDFファイル名 |
044-01-2078.pdf |