種別 |
論文 |
主題 |
杭頭埋込部曲げ挙動に着目した杭基礎部分架構の構造性能評価 |
副題 |
|
筆頭著者 |
小原拓(東京工業大学) |
連名者1 |
岸田慎司(芝浦工業大学) |
連名者2 |
向井智久(建築研究所) |
連名者3 |
渡邊秀和(建築研究所) |
連名者4 |
|
連名者5 |
|
キーワード |
anchoring mechanism、bearing mechanism、exterior frame、flexural capacity of pile head joint、pile cap、pile head joint、てこ機構、ト形部分架構、パイルキャップ、杭頭埋込部、杭頭埋込部曲げ耐力、杭頭定着機構 |
巻 |
44 |
号 |
2 |
先頭ページ |
541 |
末尾ページ |
546 |
年度 |
2022 |
要旨 |
既製杭を想定した杭頭埋込部の曲げ挙動を明確にするため,本研究では杭頭埋込長さ,軸力比,架構形式を変数とした全5体の杭基礎部分架構静的載荷実験を行った。全試験体で杭頭定着筋の降伏が先行し,杭部材変形角Rp=4.0%程度まで安定した挙動を示した。杭頭埋込部の曲げ耐力は,杭頭埋込部長さが長くなるほど大きくなり,軸力比が小さいほど小さくなった。杭頭埋込部の曲げ耐力評価において,杭頭埋込部のてこ機構と杭頭定着面の定着機構から求まる曲げ耐力の累加が成立するとして曲げ耐力を算定した場合,引張軸力が作用するケースでは安全側,高圧縮軸力が作用するケースでは危険側の評価となることがわかった。 |
PDFファイル名 |
044-01-2091.pdf |