種別 | 論文 |
主題 | 軸拘束される鉄筋コンクリート造スラブの剛性低下 |
副題 | |
筆頭著者 | 山本俊彦(大同大学名誉教授) |
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キーワード | axial restraint、cracking、drying shrinkage、reinforced concrete slab、rigidity decrease、スラブ、乾燥収縮、軸拘束、剛性低下、ひび割れ |
巻 | 44 |
号 | 2 |
先頭ページ | 583 |
末尾ページ | 588 |
年度 | 2022 |
要旨 | 既往の実験結果から,軸応力,拘束度,クリープ係数の経時変化を示した。これを踏まえて,軸拘束される鉄筋コンクリート造スラブの剛性低下を,FEM解析により検討した。スラブをひび割れ剛性断面とした解析では,剛性低下域が鉄筋の10倍になると,弾性剛性比0.60以下と大きな低下を示した。また,鉄筋を考慮した解析では,定着域からの鉄筋抜け出しの影響が大きく,定着域とスラブ内の鉄筋付着喪失域が,鉄筋径の7.5〜10倍程度で,弾性剛性比0.60以下と大きな低下を示した。一方,剛性低下に伴うスラブ応力分布の変化は,固定端部の引張応力の減少が顕著で,中央部下端の引張応力の増大は最大2倍程度となった。 |
PDFファイル名 | 044-01-2098.pdf |