種別 論文
主題 軸拘束される鉄筋コンクリート造スラブの剛性低下
副題
筆頭著者 山本俊彦(大同大学名誉教授)
連名者1
連名者2
連名者3
連名者4
連名者5
キーワード axial restraint、cracking、drying shrinkage、reinforced concrete slab、rigidity decrease、スラブ、乾燥収縮、軸拘束、剛性低下、ひび割れ
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先頭ページ 583
末尾ページ 588
年度 2022
要旨 既往の実験結果から,軸応力,拘束度,クリープ係数の経時変化を示した。これを踏まえて,軸拘束される鉄筋コンクリート造スラブの剛性低下を,FEM解析により検討した。スラブをひび割れ剛性断面とした解析では,剛性低下域が鉄筋の10倍になると,弾性剛性比0.60以下と大きな低下を示した。また,鉄筋を考慮した解析では,定着域からの鉄筋抜け出しの影響が大きく,定着域とスラブ内の鉄筋付着喪失域が,鉄筋径の7.5〜10倍程度で,弾性剛性比0.60以下と大きな低下を示した。一方,剛性低下に伴うスラブ応力分布の変化は,固定端部の引張応力の減少が顕著で,中央部下端の引張応力の増大は最大2倍程度となった。
PDFファイル名 044-01-2098.pdf


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