種別 |
論文 |
主題 |
コルゲートチューブとポーラスコンクリートとの付着性能に関する基礎研究 |
副題 |
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筆頭著者 |
山本貴正(愛知工業大学) |
連名者1 |
大畑卓也(豊田工業高等専門学校) |
連名者2 |
白田太(豊田工業高等専門学校) |
連名者3 |
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連名者4 |
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連名者5 |
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キーワード |
bond drop、longitudinal rebars、one-sided pull-out test、single reinforcement beam、void ratio、主筋、付着力低下、単筋梁、片側引抜き試験、空隙率 |
巻 |
44 |
号 |
2 |
先頭ページ |
661 |
末尾ページ |
666 |
年度 |
2022 |
要旨 |
ポリプロピレン製のコルゲートチューブ(CT)内をグラウトし,そこに鉄筋を挿入した補強筋(鉄筋内蔵CT)とポーラスコンクリート(POC)との付着性能について,片側引抜き試験と単純梁方式の曲げ試験を通じて,実験的に検討した。その結果,CTとPOCの界面付近は不均一な空隙を形成しているため,付着長さが影響する鉄筋内蔵CTの最大付着応力度と容積法で測定した全空隙率は,関連していない可能性があること,また,単筋梁は,鉄筋内蔵CTの補強効果により最大曲げ荷重の向上が期待できる,さらに,これにより延性的な破壊をする付着力低下が,脆性的な破壊をする付着割裂よりも先行しやすい,などの知見を得た。 |
PDFファイル名 |
044-01-2111.pdf |