種別 |
論文 |
主題 |
機械式定着により梁主筋を直線定着したL形柱梁接合部への定着補強筋の効果を検証するパイロット実験と有限要素法解析 |
副題 |
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筆頭著者 |
中井実乃里(大阪大学) |
連名者1 |
長谷川蒼太(大阪大学) |
連名者2 |
尹ロク現(大阪大学) |
連名者3 |
真田靖士(大阪大学) |
連名者4 |
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連名者5 |
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キーワード |
Anchorage Failure、FEM解析、Finite Element Method Analysis、Mechanical Anchorage、Reinforced Concrete、Static Loading Test、Top Floor Beam-Column Joint、定着破壊、最上階柱梁接合部、機械式定着、鉄筋コンクリート、静的載荷実験 |
巻 |
44 |
号 |
2 |
先頭ページ |
799 |
末尾ページ |
804 |
年度 |
2022 |
要旨 |
本研究では,L形柱梁接合部の梁主筋の折り曲げ定着を機械式の直線定着とし,その端部に設けた定着補強筋の有効性を検証するため,接合部内の梁主筋定着端部に対する定着補強筋量を変数とした2体の試験体の静的載荷実験を行った。実験の結果,設計時に仮定した必要な定着補強筋量を満たす試験体においても梁主筋端部での定着破壊を確認した。そこで,その原因について3次元有限要素法解析を用いて分析した。解析の結果,接合部のせん断変形に伴う斜め圧縮力が梁上端主筋に作用し,定着補強筋に設計時の想定より大きな引張力が生じたことが定着破壊の原因であることを示した。 |
PDFファイル名 |
044-01-2134.pdf |