種別 |
論文 |
主題 |
落石防護擁壁の耐衝撃設計法の確立に向けた実規模実験 |
副題 |
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筆頭著者 |
山澤文雄(土木研究所 寒地土木研究所) |
連名者1 |
安中新太郎(土木研究所 寒地土木研究所) |
連名者2 |
小室雅人(室蘭工業大学) |
連名者3 |
岸徳光(室蘭工業大学) |
連名者4 |
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連名者5 |
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キーワード |
Impact loading test、Impact resistance behavior、maximum impact force、retaining wall rotation、Rockfall retaining wall、擁壁の回転、最大衝撃力、耐衝撃挙動、落石防護擁壁、重錘衝突実験 |
巻 |
44 |
号 |
2 |
先頭ページ |
907 |
末尾ページ |
912 |
年度 |
2022 |
要旨 |
本研究では,擁壁高さの異なる実規模実験を実施し,既往の実験結果とも比較することにより,擁壁の耐衝撃設計法の確立のために重要である回転特性や衝撃力評価,損傷等に関する検討を行った。その結果,1)実験結果の最大回転角は,剛体挙動に基づいて算出する方法において,反発係数を e = 0と仮定し算出する結果と類似の値になる,2)実験結果の最大衝撃力は,ラーメの定数を λ = 1.4×10 6 kN/m 2 とする振動便覧式を用いることにより類似した値になる,3)擁壁は,設計条件相当の重錘衝突エネルギーによって押抜きせん断破壊の発生する可能性がある等,が明らかになった。 |
PDFファイル名 |
044-01-2152.pdf |