種別 |
論文 |
主題 |
荷重分布型伸縮装置を設置したRCはりの定点疲労実験における耐疲労性の検証 |
副題 |
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筆頭著者 |
佐々木茂隆(日本大学) |
連名者1 |
阿部忠(日本大学) |
連名者2 |
深水弘一(山王) |
連名者3 |
熊谷光記(ホープ) |
連名者4 |
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連名者5 |
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キーワード |
failure mode、fatigue durability、load-distribution type expansion joint、 fixed point fatigue test、rc beam、RCはり、定点疲労実験、破壊モード、耐疲労性、荷重分布型伸縮装置 |
巻 |
44 |
号 |
2 |
先頭ページ |
913 |
末尾ページ |
918 |
年度 |
2022 |
要旨 |
本研究は,伸縮装置を設置したRCはりを用いて定点疲労実験を行い,耐疲労性を検証した。その結果,従来型の伸縮装置を設置したRCはりに対して荷重分布型伸縮装置を設置したRCはりおよび接着剤を塗布して設置したRCはりは大幅に繰り返し回数が向上した。破壊状況は,従来型伸縮装置を設置したRCはりは荷重載荷版直下に発生したひび割れによる曲げ破壊となり,破壊位置から支点間まではく離した。一方,荷重分布鋼板を設置したRCはりおよび接着剤を用いて設置したRCはりは支間中央で曲げ破壊した。荷重分布鋼板が引張応力を分担し,RCはりのたわみ・鉄筋ひずみの増加が抑制され,耐疲労性が大幅に向上した。よって,交通量の多い橋梁においても実用性ある結果が得られた。 |
PDFファイル名 |
044-01-2153.pdf |