種別 論文
主題 高繰返し領域を考慮したSD685の鉄筋の疲労強度
副題
筆頭著者 中田裕喜(鉄道総合技術研究所)
連名者1 岡本大(ジェイアール総研エンジニアリング)
連名者2 渡辺健(鉄道総合技術研究所)
連名者3 田所敏弥(鉄道総合技術研究所)
連名者4
連名者5
キーワード SD685、 Fatigue strength、Threaded rebar、The range of high frequency repetitive loading、Mechanical joint、SD685、疲労強度、ねじ節鉄筋、高繰返し領域、機械式継手
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先頭ページ 955
末尾ページ 960
年度 2022
要旨 現行の設計基準における疲労強度算定式は,SD685の鉄筋に対しては実験データ数が少ないことから,高繰返し領域でのS-N線の勾配kを緩和していない。本稿では,SD685のねじ節鉄筋の疲労強度について,高繰返し領域を含む実験データにより検証した結果を報告する。SD685の鉄筋は,繰返し回数が2×106回以内では,SD490以下の鉄筋のkよりも大きく,k=0.22であった。2×106以上では疲労限を有することが認められたが,SD490以下の鉄筋のkである0.06としても,安全側に算定できることを確認した。また,SD685の鉄筋に機械式継手を用いた場合,疲労強度は低下し,母材のみの場合の0.85倍程度であった。
PDFファイル名 044-01-2160.pdf


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