種別 |
論文 |
主題 |
鉄筋腐食による付着劣化を模擬したRC部材の繰返し曲げせん断性能 |
副題 |
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筆頭著者 |
下河邉大貴(筑波大学) |
連名者1 |
藤原海(筑波大学) |
連名者2 |
SYLL Amadou Sakhir(筑波大学) |
連名者3 |
金久保利之(筑波大学) |
連名者4 |
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連名者5 |
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キーワード |
corrosion crack、bond deterioration、xpansion agent filled pipe、bond reduction、energy absorption performance、腐食ひび割れ、付着劣化、破砕剤充填パイプ、付着低減、エネルギー吸収性能 |
巻 |
44 |
号 |
2 |
先頭ページ |
997 |
末尾ページ |
1002 |
年度 |
2022 |
要旨 |
鉄筋腐食による付着劣化が部材の構造性能に与える影響に着目するため,付着劣化を模擬した部材の逆対称繰返し曲げせん断実験を行った。付着劣化の模擬方法として,鉄筋腐食によるひび割れ幅を因子とし,破砕剤充填パイプによるひび割れ模擬および主筋に非付着領域を設けて付着強度を直接低減する方法を採用した。実験の結果,破砕剤充填パイプによる腐食ひび割れ模擬試験体では,付着劣化が大きい試験体において最大耐力の低下,部材角までの剛性低下を確認した。付着低減試験体では最大耐力の低下は確認できなかったが,部材角までの剛性低下を確認した。腐食ひび割れ模擬試験体では,付着劣化が小さい試験体でエネルギー吸収性能が低下した。付着低減試験体では,付着劣化が大きい試験体でエネルギー吸収性能が増大した。 |
PDFファイル名 |
044-01-2167.pdf |