種別 |
論文 |
主題 |
バサルト繊維補強材を用いたコンクリートはり部材の曲げ性能に関する一考察 |
副題 |
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筆頭著者 |
佐藤純弥(土木研究所) |
連名者1 |
内田雅一(土木研究所) |
連名者2 |
小林巧(土木研究所) |
連名者3 |
石田雅博(土木研究所) |
連名者4 |
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連名者5 |
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キーワード |
basalt fiber reinforcement polymer、composite cross section、fiber element analysis、static bending load test、バサルト繊維補強材、ファイバー解析、複合断面、静的曲げ載荷試験 |
巻 |
44 |
号 |
2 |
先頭ページ |
1057 |
末尾ページ |
1062 |
年度 |
2022 |
要旨 |
FRP(Fiber Reinforced Plastics,以下,FRP)は腐食しないため,普通鉄筋に代替する高耐久鋼材として橋梁への利用が期待される。本研究では,FRPの一種であるバサルト繊維補強材(以下,BFRP)に着目し,曲げ終局耐力が同等となるように設計した普通鉄筋またはBFRPを主筋に用いたコンクリートはり試験体(以下,RCはり,BFRPはり)の静的曲げ載荷試験を実施した。その結果,曲げ終局耐力は設計計算通り概ね一致する一方,BFRPはりは低い荷重作用時からたわみが大きくなることが確認された。橋梁の一部材として使用するためにはたわみを抑制する必要があることから,解析的検討によって変形抑制筋の効果を確認した。 |
PDFファイル名 |
044-01-2177.pdf |