種別 | 論文 |
主題 | 静荷重実験および定点疲労実験における荷重分布型伸縮装置を設置したRCはりの耐荷力と耐疲労性の評価 |
副題 | |
筆頭著者 | 阿部忠(日本大学) |
連名者1 | 佐々木茂隆(日本大学) |
連名者2 | 金子昌明(山王) |
連名者3 | 重松伸也(橋梁保全研究所) |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | Failure Mode、fatigue durability、load-carrying capacity、load-distribution type expansion joint、RC Beam、RCはり、破壊モード、耐疲労性、耐荷力、荷重分布型伸縮装置 |
巻 | 44 |
号 | 2 |
先頭ページ | 1063 |
末尾ページ | 1068 |
年度 | 2022 |
要旨 | 本研究は,伸縮装置の底面に荷重分布鋼板を設けた荷重分布型伸縮装置の定点疲労実験を実施し,耐疲労性を検証した。その結果,荷重集中型伸縮装置を設置したRCはりは,基準荷重50kNに対して±30kNの荷重で,繰り返し回数12,500回後に荷重設置版端部で破壊した。荷重分布型伸縮装置を設置したRCはりは基準荷重70kNまで各20万回,基準荷重90kNで8566回繰り返した。接着剤を用いて荷重分布型伸縮装置を設置したRCはりは,基準荷重90kNまで各20万回,基準荷重110kNで400回繰り返した後,両供試体ともに曲げ破壊した。また,荷重分布鋼板を設けることで輪荷重がRCはりに分布されたわみ,ひずみの増加が抑制され,交通量の多い橋梁においても実用的である結果が得られた。 |
PDFファイル名 | 044-01-2178.pdf |