種別 論文
主題 ヒンジリロケーションの導入によりハンチを省略したRC隅角部の構造性能
副題
筆頭著者 村田裕志(大成建設)
連名者1 畑明仁(大成建設)
連名者2
連名者3
連名者4
連名者5
キーワード corner part、joint、plastic hinge relocation method、SFRC、ヒンジリロケーション、部材接合部、鋼繊維補強コンクリート(SFRC)、隅角部
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先頭ページ 1069
末尾ページ 1074
年度 2022
要旨 開削トンネルなどのRC隅角部(L形接合部)では,一般的には隅角部破壊の可能性を
低減させるため,ハンチを設けることが多く高密度配筋になりやすい。そこで,建築
分野でのヒンジリロケーションと呼ばれる手法をRC隅角部に適用し,構造性能を低下
させずにハンチを省略することを試みた。具体的には,部分的な2段配筋化,部分的
な鉄筋の高強度化,およびSFRC(鋼繊維補強コンクリート)を組み合わせてヒンジ
リロケーションを実現した。8体のL形試験体で正負交番載荷実験を実施した結果,部
分的な多段配筋とSFRCを組み合わせた手法が最も効果が高く,ハンチを省略した上
で構造性能と配筋の簡易化の両立を達成した。
PDFファイル名 044-01-2179.pdf


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