種別 | 論文 |
主題 | 再生骨材への効果的なCO2固定方法に関する検討 |
副題 | |
筆頭著者 | 吉野玲(安藤・間) |
連名者1 | 安部弘康(安藤・間) |
連名者2 | 鈴木好幸(安藤・間) |
連名者3 | 野口貴文(東京大学) |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | 再生骨材、CO2固定、炭酸化、マイクロナノバブル水、示差熱−熱重量同時分析、recycled aggregate、CO2 fixation、carbonation:micro-nano bubble water、TG-DTA |
巻 | 45 |
号 | 1 |
先頭ページ | 34 |
末尾ページ | 39 |
年度 | 2023 |
要旨 | セメントはその製造過程において多大なCO2を排出する。一方で,セメント硬化体はCO2を吸収・固定するポテンシャルが非常に高いことが知られており,脱炭素社会への貢献が期待される。本研究では,戻りコンクリート・残コンクリートを硬化後に破砕して製造した再生粗骨材に着目し,付着するセメント硬化体にCO2を効果的に固定する方法を検討した。その結果,再生粗骨材へCO2を固定するには適度なマイクロバブル水の供給と,乾燥過程でCO2が多量に吸収可能な高濃度のCO2環境下が必要であることが分かり,適切な条件下では最大で約37kg/tのCO2が固定できることが示唆された。 |
PDFファイル名 | 045-01-1005.pdf |