種別 |
論文 |
主題 |
高炉スラグ微粉末及びγ-C2S を添加したセメント硬化体のCO2 固定性能の評価 |
副題 |
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筆頭著者 |
石川英理香(芝浦工業大学) |
連名者1 |
伊代田岳史(芝浦工業大学) |
連名者2 |
江口康平(竹中工務店) |
連名者3 |
小島正朗(竹中工務店) |
連名者4 |
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連名者5 |
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キーワード |
高炉スラグ微粉末、置換率、粉末度、CO2固定性能、炭酸化、blast furnace slag、replacement ratio、fineness powder、CO2 absorption capability、carbonation |
巻 |
45 |
号 |
1 |
先頭ページ |
88 |
末尾ページ |
93 |
年度 |
2023 |
要旨 |
本研究ではコンクリートのカーボンニュートラル化を目指し,セメントに多量置換できる高炉スラグ微粉末と,CO2との反応性があるといわれているγ-C2Sを組み合わせたセメント硬化体のCO2固定性能の検討を行った。その結果,全面が中性化したモルタルのCO2固定量は,粉体材料中のCaO割合と正の相関を示した。また,その結果を用いて材料由来のCO2排出量と炭酸化によるCO2固定量の差分をCO2収支として算出したところ,γ-C2Sを添加した方が小さくなった。特にBB及びBC相当にγ-C2Sを20%内割添加した配(調)合のCO2収支は30kg-CO2/m3となり,Nの材料由来のCO2排出量の9割以上を削減できる結果となった。 |
PDFファイル名 |
045-01-1014.pdf |