種別 | 論文 |
主題 | バイオマス灰を大量に用いたセメント硬化体の諸物性 |
副題 | |
筆頭著者 | 高木亮一(安藤・間) |
連名者1 | 林俊斉(安藤・間) |
連名者2 | 神村幸弥(新潟大学) |
連名者3 | 斎藤豪(新潟大学) |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | バイオマス灰、石炭灰原粉、アッシュクリート、圧縮強度、NBO/T、C-S-H、biomass ash、fly ash raw powder、ashcrete、compressive strength |
巻 | 45 |
号 | 1 |
先頭ページ | 112 |
末尾ページ | 117 |
年度 | 2023 |
要旨 | 本研究では,バイオマス灰を大量に用いたセメント硬化体の諸物性について,灰の化学的な指標であるNBO/Tが硬化体に及ぼすに影響に着目した検討を実施した。その結果,モルタルフロー試験によって測定されるバイオマス灰のWf140が配合設計に適用可能な指標であることを確認した。バイオマス灰を用いた場合,材齢の経過とともに硬化体中の数〜数10nm程度の空隙量が大きくなっており,C-S-Hが多く生成されていた可能性が示唆された。また,灰のNBO/Tと硬化体の圧縮強度の間に正の相関関係が確認でき,このNBO/Tを配合強度推定の指標として用いれる可能性が示唆された。 |
PDFファイル名 | 045-01-1018.pdf |