種別 | 論文 |
主題 | フライアッシュのアルカリ量がASR抑制効果に及ぼす影響 |
副題 | |
筆頭著者 | 山本武志(電力中央研究所) |
連名者1 | |
連名者2 | |
連名者3 | |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | フライアッシュ、ASR、アルカリ、抑制、細孔溶液、fly ash、alkali、restraint、pore solution |
巻 | 45 |
号 | 1 |
先頭ページ | 130 |
末尾ページ | 135 |
年度 | 2023 |
要旨 | R2O量が3%程度以上のフライアッシュ(FA)ではアルカリシリカ反応(ASR)を抑制するためにセメント置換率を20%以上とする必要があるが,R2O量が2%程度以下のFAでは置換率10%で良好な抑制効果が得られた。アルカリ(R2O)量が3%程度以上のFAをセメント置換率10%で混和したペースト間隙水のNa++K+濃度は材齢間で変化しないが,R2O量が2.5%程度以下となるFAを混和したペースト間隙水のNa++K+濃度ならびにpHは材齢の経過と伴に低下した。FAのASR抑制効果はポゾラン反応の進展によるC-S-H相の低Ca/Si比化とFAから溶出するAlを取り込むことでC-S(A)-HのAl構成割合の増加によると考えられる。 |
PDFファイル名 | 045-01-1021.pdf |