種別 |
論文 |
主題 |
メゾスケール解析による表面形状の異なる異形鉄筋の付着挙動評価 |
副題 |
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筆頭著者 |
川上真由(東京理科大学) |
連名者1 |
安江歩夢(東京理科大学) |
連名者2 |
小林謙祐(東京理科大学) |
連名者3 |
兼松学(東京理科大学) |
連名者4 |
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連名者5 |
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キーワード |
付着、異形鉄筋、節、有限要素法、メゾスケール解析、Bond、Deformed bar、Rib、Finite element method. Meso-scale analysis |
巻 |
45 |
号 |
1 |
先頭ページ |
190 |
末尾ページ |
195 |
年度 |
2023 |
要旨 |
異形鉄筋の表面形状がコンクリートとの付着性能に及ぼす影響を明らかにすることを目的とし,引抜試験および有限要素法によるメゾスケール解析を実施した。引抜試験の結果から,節の配置の異なる異形鉄筋の付着挙動においては,節の高さと節の間隔の比が影響を及ぼすこと,および節の高さと節の間隔の比が極めて大きい鉄筋においては,節頂部を結ぶコンクリートのせん断破壊が生じやすいことが確認された。さらに,有限要素法によるメゾスケール解析においては,機械的な噛み合い作用に起因する付着応力の増大を評価できる一方,せん断破壊などの破壊挙動を再現することが困難であることが示唆された。 |
PDFファイル名 |
045-01-1031.pdf |