種別 |
論文 |
主題 |
養生水槽で保管して脱型時期を遅らせた供試体の強度に関する検討 |
副題 |
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筆頭著者 |
古田満広(香川県生コンクリート工業組合) |
連名者1 |
新居宏美(香川県生コンクリート工業組合) |
連名者2 |
新居佑将(香川県生コンクリート工業組合) |
連名者3 |
島弘(高知工科大学) |
連名者4 |
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連名者5 |
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キーワード |
圧縮強度試験供試体、供試体の作り方、脱型前保管期間、脱型前保管温度、養生水槽、労働環境、compressive strength test specimen、curing method of specimen、storage period、storage temperature、curing water tank、working environment |
巻 |
45 |
号 |
1 |
先頭ページ |
208 |
末尾ページ |
213 |
年度 |
2023 |
要旨 |
生コンクリートの強度試験用供試体の作り方における脱型時期は,JIS A 1132にコンクリートを詰め終わってから16時間以上3日間以内と規定されている。本規定を順守するには休日出勤が求められるケースがある。そこで,脱型しないで20℃前後で保管する方法を提案し,JISを満足する方法で得られた強度と比較した。さらに,脱型前の保管温度の及ぼす影響を検討した。その結果,供試体を脱型せずに20℃の養生水槽で保管した場合,その期間を1週間としても強度への影響は認められず,休日を確保する手段として有効であることがわかった。また,脱型までの温度が35℃の条件では,早期に脱型して所定の養生を開始することが重要であることを再認識した。 |
PDFファイル名 |
045-01-1034.pdf |