種別 |
論文 |
主題 |
高速道路跨道橋で発生した過大なたわみの原因機構に関する解析的検討 |
副題 |
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筆頭著者 |
大橋夏樹(東京工業大学) |
連名者1 |
千々和伸浩(東京工業大学) |
連名者2 |
吉野通範(昭和設計) |
連名者3 |
菊池新平(日本建設機械施工協会 施工技術総合研究所) |
連名者4 |
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連名者5 |
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キーワード |
斜π橋、過剰たわみ、材料-構造応答連成解析、π-shaped rigid frame bridge with pc diagonal members、excessive deflection、multi-scale integrated analysis |
巻 |
45 |
号 |
1 |
先頭ページ |
238 |
末尾ページ |
243 |
年度 |
2023 |
要旨 |
東名高速道路跨道橋群において中央スパン部が大きくたわんでいることが発見された。その原因機構を解明するため,熱力学状態に基づいたコンクリートの時間依存特性を考慮可能な,材料-構造応答連成解析システムを用いた解析を行った。その結果,実橋梁に発生したものと同程度のたわみが再現された。乾燥による上部工の軸方向収縮によって構造系全体が変形し,スパン中央部がたわむと同時に橋梁端部が跳ね上がるような変形が生じることが,設計でのたわみ予測値と実際との乖離を生じさせた主因であるとみられる。 |
PDFファイル名 |
045-01-1039.pdf |