種別 |
論文 |
主題 |
粗骨材の品質がコンクリートの乾燥収縮ひずみに与える影響 |
副題 |
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筆頭著者 |
藤井隆史(岡山大学) |
連名者1 |
丁上(岡山大学) |
連名者2 |
谷口高志(岡山大学) |
連名者3 |
綾野克紀(岡山大学) |
連名者4 |
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連名者5 |
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キーワード |
乾燥収縮ひずみ、粗骨材、吸水率、示方書の予測式、骨材の品質を表わす係数、安定性、drying shrinkage strain、coarse aggregate、water absorption、Prediction equation of specifications、coefficient representing aggregate quality、soundness |
巻 |
45 |
号 |
1 |
先頭ページ |
244 |
末尾ページ |
249 |
年度 |
2023 |
要旨 |
本論文では,47種類の粗骨材を用いてコンクリートを作製し,粗骨材の品質がコンクリートの乾燥収縮に与える影響の検討を行った。吸水率の大きい砕石を用いるほど,コンクリートの乾燥収縮ひずみは大きくなる。火成岩や石灰岩の砕石を用いたコンクリートでは,骨材の品質の影響を表す係数αに4を用いた方が,土木学会コンクリート標準示方書の予測式による計算値と実験値の誤差が小さい。ただし,硫酸ナトリウムによる安定性試験における損失質量分率が大きいものは,αに6を用いた方がよい。石灰岩を除く堆積岩では,骨材の品質の影響を表す係数αに6を用いた方が,予測式による計算値と実験値の誤差が小さい。 |
PDFファイル名 |
045-01-1040.pdf |