種別 |
論文 |
主題 |
セメント硬化体の炭酸化とそれに伴う微細構造変化に及ぼす環境CO2濃度及び初期含水率の影響 |
副題 |
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筆頭著者 |
伊神竜生(名古屋大学) |
連名者1 |
アブドゥシャラムアイリ(名古屋大学) |
連名者2 |
五十嵐豪(名古屋大学) |
連名者3 |
丸山一平(名古屋大学) |
連名者4 |
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連名者5 |
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キーワード |
炭酸化、炭酸化度、吸着試験、BET比表面積、C-S-H、微細構造、carbonation、carbonation rate、adsorption、BET specific surface area、calcium-silicate-hydrate、microstructure |
巻 |
45 |
号 |
1 |
先頭ページ |
268 |
末尾ページ |
273 |
年度 |
2023 |
要旨 |
処女乾燥及び凍結真空乾燥後に再吸湿させたセメント硬化体を相対湿度85%,大気及び促進二酸化炭素濃度下で曝露させ,セメント硬化体の炭酸化度と水蒸気/窒素吸着試験から得られるBET比表面積の変化への影響について検討した。粉末X線回折/定量Rietveld解析による定量値から炭酸化度を算出して比較したところ,乾燥条件の違いから,再吸湿試験体のセメント硬化体全体の炭酸化度が処女乾燥試験体に比べて大きくなった。特に再吸湿試験体の促進炭酸化で,ケイ酸カルシウム水和物の炭酸化度が増加し,水蒸気BET比表面積は減少し,窒素BET比表面積が増加した。 |
PDFファイル名 |
045-01-1044.pdf |