種別 |
論文 |
主題 |
各季節における構造体コンクリートのせき板存置による湿潤養生効果に関する検討 |
副題 |
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筆頭著者 |
井出朋孝(長谷工コーポレーション) |
連名者1 |
金子樹(長谷工コーポレーション) |
連名者2 |
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連名者3 |
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連名者4 |
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連名者5 |
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キーワード |
湿潤養生、表面性状、強度発現性、中性化抵抗性、暑中コンクリート、Moisture Curing、Surface Properties、Carbonation Resistance、Concrete in Hot Weather、Strength Developing Properties |
巻 |
45 |
号 |
1 |
先頭ページ |
424 |
末尾ページ |
429 |
年度 |
2023 |
要旨 |
本研究では,夏期,標準期および冬期において実大の壁試験体を作製し,せき板の存置による構造体コンクリートの湿潤養生の効果,およびその管理手法の検討を行った。その結果,コンクリートの表面の品質,強度発現性および中性化抵抗性は,湿潤養生期間に係わらず,同程度であった。これらの結果から, JASS 5 の8節にならい,圧縮強度を判断基準として湿潤養生を打ち切ることで,構造体コンクリートの品質を確保できること,耐久設計基準強度を満足するコンクリートは湿潤養生期間に係わらず,十分な中性化抵抗性を有することを明らかにした。 |
PDFファイル名 |
045-01-1070.pdf |