種別 | 論文 |
主題 | 高炉スラグを使用したコンクリートの中性化の特性と促進試験による評価に関する調査研究 |
副題 | |
筆頭著者 | 米澤敏男(グローバル・マテリアルリサーチ) |
連名者1 | 親本俊憲(鹿島建設) |
連名者2 | 辻大二郎(竹中工務店) |
連名者3 | 大塚勇介(日鉄高炉セメント) |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | 高炉スラグ微粉末、中性化、促進中性化試験、Blast Funance Slag、Carbonation、Accelerated Carbonation Test |
巻 | 45 |
号 | 1 |
先頭ページ | 430 |
末尾ページ | 435 |
年度 | 2023 |
要旨 | 高炉スラグ微粉末(以下, BFS)を使用したコンクリートの中性化の特性と促進試験による評価の妥当性について, 促進試験, 暴露試験および実構造物のデータを基に調査研究を行った。その結果, 促進試験では, BFSが増加する程, 中性化速度は増大するという従来からの知見が確認された。しかし, 暴露試験では, 10〜40年の長期になるとBFSの影響は見られなかった。 実構造物でも, BFSの影響は見られないのが確認された。これらの結果からBFSを使用したコンクリートの中性化の評価に促進試験の結果を適用するのは適切ではないと判断し適正化のための補正方法を提案した。さらにBFSの影響が見られなくなるメカニズムを提案した。 |
PDFファイル名 | 045-01-1071.pdf |